パートナーの車に設置されたドライブレコーダー。
交通事故の記録だけでなく、浮気の動かぬ証拠が残されているのではないかと期待する方は少なくありません。
しかし、いざ確認しようとしたらデータが消されていた、SDカードが抜かれていたという経験はありませんか。
それは、パートナーによるドライブレコーダーの証拠隠滅かもしれません。
浮気の事実を隠すために、意図的にデータが削除されたり、上書きされたりするケースは後を絶ちません。
「こんなひどい仕打ち、罪に問えないのか」「消されたデータは復元できないのか」と、怒りと不安でいっぱいになることでしょう。
この記事では、パートナーが行いがちなドライブレコーダーの証拠隠滅の具体的な手口から、それが法的に罪となるのか、そして消されたデータを復元するリスクについて詳しく解説します。
さらに、自分一人で悩まず、なぜプロの探偵に相談することが、あなたの未来を守るための最も確実な道となるのかを明らかにします。
この記事を読んで分かること
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この章のポイント
パートナーの浮気を疑い、ドライブレコーダーの記録に一縷の望みを託したにもかかわらず、その証拠が消されていた時のショックは計り知れません。
相手は、自身の不貞行為を隠蔽するために、様々な手口を使ってきます。
ここでは、浮気をしたパートナーが実行しがちな、ドライブレコーダーの証拠隠滅の典型的なパターンについて詳しく見ていきましょう。
相手の手口を知ることは、あなたが今後どう対策すべきかを考える第一歩となります。
◆◆
最も単純かつ直接的な証拠隠滅の方法が、ドライブレコーダーに挿入されているSDカードを物理的に抜いてしまうことです。
浮気相手を車に乗せた日など、やましいことがある日に限定してSDカードを抜いておけば、その日の行動は一切記録されません。
あなたが記録を確認しようとした際に、SDカードが挿入されていない、あるいは「録画されていません」というエラー表示が出て初めて発覚するケースがほとんどです。
さらに悪質な手口として、浮気の証拠が記録されたSDカードを抜き取り、代わりに何も記録されていない別のSDカード(いわゆるダミーカード)を挿入しておくパターンもあります。
この場合、あなたはSDカードが交換されているとは知らずに、ただ単に「怪しい日の記録がない」としか認識できないかもしれません。
パートナーに問い詰めても、「カードの調子が悪かった」「いつの間にか抜けていた」などとしらを切られてしまえば、それ以上の追及は難しくなります。
物理的な証拠媒体そのものを隠されてしまうため、非常に厄介な手口と言えるでしょう。
ドライブレコーダーの基本的な機能である「ループ録画(上書き録画)」を悪用する手口も非常に一般的です。
ループ録画とは、SDカードの容量がいっぱいになると、自動的に最も古いデータから順に新しい映像を上書きして録画を続ける機能です。
浮気をしたパートナーは、この仕組みを意図的に利用します。
例えば、浮気相手と会った後、必要以上に長距離を運転したり、エンジンをかけたまま長時間過ごしたりすることで、SDカードの容量を強制的にいっぱいにします。
そうすることで、都合の悪い時間帯の記録を、当たり障りのない新しい映像で上書きして消してしまうのです。
特に、SDカードの容量が小さい場合、数時間の運転で1日分のデータがすべて上書きされてしまうことも珍しくありません。
この手口の巧妙な点は、パートナーが「何もしていない」と言い張れることです。
ただ普通に車を運転していただけであり、データが消えたのはドライブレコーダーの仕様だと主張されてしまえば、あなたが「意図的に消した」と証明するのは困難を極めます。
◆◆
あなたがパートナーの浮気を問い詰めた後や、怪しんでいる素振りを見せた後に、慌てて証拠隠滅に走るケースも多く見られます。
この場合、パートナーはSDカードをドライブレコーダー本体から抜き、自宅のパソコンなどに接続して、都合の悪い映像ファイルだけを意図的に削除することが考えられます。
あるいは、ドライブレコーダー本体の操作で、SDカード全体をフォーマット(初期化)して、すべてのデータを消去してしまうかもしれません。
こうして一度削除やフォーマットが行われたデータは、通常の操作では二度と見ることはできなくなります。
「専門の業者に頼めば復元できるのでは?」と考えるかもしれませんが、データ復元の成功率は100%ではありませんし、上書きが繰り返されている場合は復元の可能性が著しく低下します。
また、復元作業には高額な費用がかかることが多く、それだけの投資をしても、結局浮気の証拠となるデータが出てこない可能性も十分にあります。
相手が先手を打ってデータを消してしまった場合、それを覆すのは非常に難しいのが現実です。
ドライブレコーダーが記録するのは、車外の映像だけではありません。
多くの機種では、車内の音声も同時に記録されています。
この音声データが、浮気の決定的な証拠になることも少なくないのです。
例えば、浮気相手と車内で交わされる甘い会話、次のデートの約束、肉体関係をうかがわせるような発言などが記録されている可能性があります。
用心深いパートナーは、映像データは残したまま、この音声データだけを消去するという、より巧妙な証拠隠滅を図ることがあります。
ドライブレコーダーの設定で録音機能をオフにしたり、パソコンで動画編集ソフトを使い、音声部分だけを無音化したりするのです。
映像だけを見ても、ただ単に「知人を乗せている」ようにしか見えないかもしれませんが、そこに親密な会話が加わることで、初めて不貞行為の証拠としての価値が生まれます。
音声という重要な要素をピンポイントで消されてしまうと、証拠の決定力が大きく削がれてしまうのです。
◆◆
パートナーによる悪質な証拠隠滅行為を前に、「このような行為は犯罪ではないのか」と憤りを感じるのは当然のことです。
しかし、法律の壁は思った以上に高いのが現実です。
一般的に、証拠を隠滅する行為は「証拠隠滅罪」という刑法で罰せられる可能性があります。
ただし、この法律が適用されるのは、「他人の刑事事件に関する証拠」を隠滅した場合に限られます。
例えば、他人が起こした交通事故のドライブレコーダー映像を消去した場合などは、この罪に問われる可能性があります。
一方で、夫婦間やパートナー間の浮気問題は、基本的に民事上のトラブルであり、刑事事件ではありません。
そのため、パートナーが自身の浮気の証拠を消したとしても、それが直接的に「証拠隠滅罪」として罰せられることは、残念ながらほとんどありません。
ただし、裁判になった場合、相手が証拠隠滅を図ったという事実は、裁判官の心証を著しく悪くさせる要因にはなり得ます。
「やましいことがなければ証拠を消す必要はないはずだ」と判断され、あなたに有利な状況が生まれる可能性はありますが、それだけで慰謝料請求が認められるわけではないのです。
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この章のポイント
パートナーによる証拠隠滅の手口を知ると、いかに自分一人で立ち向かうのが難しいかが見えてきます。
データを消された後で「どうすればよかったのか」と後悔しても手遅れです。
重要なのは、相手に証拠隠滅をさせない、あるいはされてもリカバリーできるような対策を事前に考え、実行することです。
ここでは、消されたデータの復元の可能性から、専門家に相談する際の注意点、そして最も確実な対策について解説していきます。
◆◆
パートナーにデータを削除されたと気づいた時、多くの人が最初に考えるのが「自分でデータを復元できないか」ということでしょう。
インターネットで検索すると、様々なデータ復元ソフトが見つかりますし、比較的安価で手に入るものもあります。
しかし、ここで冷静になる必要があります。
まず、データ復元ソフトを使えば必ずデータが元に戻るという保証はどこにもありません。
特に、ループ録画によって新しいデータが上書きされてしまった場合、元のデータを復元することは極めて困難です。
また、あなたが復元ソフトの操作を誤ると、かえってSDカードの状態を悪化させ、完全にデータを破壊してしまうリスクすらあります。
そうなると、たとえ後から専門の業者に依頼しても、復元は不可能になってしまいます。
専門のデータ復旧業者に依頼するという選択肢もありますが、これには通常、数万円から十数万円という高額な費用が発生します。
そして、大金を支払ったにもかかわらず、目的のデータが復元できるとは限りません。
自分で安易に手を出すことも、高額な費用をかけて業者に依頼することも、非常にリスクの高い賭けであると言えるでしょう。
自分での対応が難しいとなると、次に頼りたくなるのが警察や弁護士といった公的機関や法律の専門家です。
しかし、ここでも期待通りのサポートが得られるとは限りません。
まず警察ですが、日本の警察には「民事不介入」という大原則があります。
これは、個人間のトラブル、特に夫婦間の浮気問題などには、基本的に介入しないというスタンスです。
DVやストーカーなど、明確な犯罪行為があれば別ですが、「浮気の証拠を消された」というだけでは、警察が捜査を行ったり、データの解析をしてくれたりすることはまずありません。
次に弁護士ですが、彼らは法律のプロであり、あなたの代理人として慰謝料請求の交渉や裁判を行ってくれます。
しかし、弁護士の仕事は、あなたが集めた証拠を基に法的な主張を組み立てることであり、証拠そのものを集めてくれるわけではありません。
「証拠がないと、法的に戦うのは難しいですね」と言われてしまうのが実情です。
つまり、警察も弁護士も、あなたが「決定的な証拠」を手に入れる手助けはしてくれないのです。
◆◆
仮に、あなたが幸運にもパートナーのドライブレコーダーから浮気の証拠らしきデータを確保できたとしましょう。
しかし、それで安心するのはまだ早いかもしれません。
なぜなら、そのデータが法的に「不貞行為の証拠」として認められるかどうかは、また別の問題だからです。
例えば、パートナーが異性と二人きりで車に乗っている映像があったとします。
車内の会話が親密そうであっても、それだけでは「会社の同僚を乗せていただけ」と言い逃れされてしまう可能性があります。
裁判で不貞行為を立証するためには、一般的に「ラブホテルに二人で出入りする映像」など、肉体関係があったことを強く推認させる、より直接的な証拠が必要とされます。
ドライブレコーダーの映像は、あくまで状況証拠の一つにはなり得ますが、それ単体で慰謝料請求が認められるケースは稀なのです。
また、あなたが相手の車から無断でSDカードを持ち出してデータをコピーした場合、その行為自体がプライバシーの侵害や窃盗と見なされ、あなたの方が不利な立場に追い込まれるリスクさえあります。
では、どうすればパートナーにバレずに、かつ法的に有効な決定的な証拠を手に入れることができるのでしょうか。
その答えが、浮気調査の専門家である「探偵」に依頼することです。
探偵は、単にターゲットを尾行するだけではありません。
探偵業法という法律に則り、合法的な範囲内で調査を行うプロフェッショナル集団です。
長年の経験で培った尾行・張り込みのスキルと、暗闇でも鮮明な撮影が可能なプロ仕様の機材を駆使し、素人では到底撮影不可能な決定的な瞬間を捉えます。
そして、調査の結果は、写真や動画と共に、日時や場所、相手の行動が詳細に記録された「調査報告書」としてまとめられます。
この調査報告書は、裁判においても非常に高い証拠能力を持つものとして扱われます。
何より、あなたが危険を冒したり、精神をすり減らしたりすることなく、日常生活を送りながら、専門家があなたの代わりに証拠収集を進めてくれるという点は、非常に大きなメリットと言えるでしょう。
◆◆
この記事を通じて、ドライブレコーダーの証拠隠滅という問題の根深さをご理解いただけたかと思います。
ドライブレコーダーの記録は、浮気の証拠を見つけるきっかけにはなるかもしれませんが、それに固執しすぎるのは得策ではありません。
なぜなら、パートナーはいつでも簡単に証拠を隠滅でき、一度消されたデータを取り戻すのは極めて困難だからです。
重要なのは、ドライブレコーダーのデータだけに頼るのではなく、より確実で、法的に強い力を持つ証拠を手に入れることに意識を切り替えることです。
パートナーが証拠隠滅を図るという行為そのものが、あなたに対する不誠実さの表れです。
そのような相手と対等に渡り合うためには、感情的になって自分で動くのではなく、冷静に、そして戦略的に動く必要があります。
そのための最も有効な手段が、浮気調査のプロである探偵に相談することです。
探偵が掴んだ決定的な証拠は、あなたの権利を守り、あなたが望む未来への道を切り拓くための、何より強力な武器となるのです。
この記事のまとめ
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