Pushbullet(プッシュバレット)で浮気調査する方法

プッシュバレットで浮気調査を検討中のあなたへ。アプリの使い方からバレるリスク、違法性まで徹底解説。法的に無効な証拠集めは危険です。慰謝料請求を有利に進めるには、探偵への相談が最善の道。後悔する前に行動するための知識をお伝えします。

Pushbullet(プッシュバレット)で浮気調査する方法

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パートナーの最近の行動に、胸騒ぎを覚えていませんか。


スマホを肌身離さず持ち、通知を気にしているそぶりを見ると、「もしかして浮気…?」という不安が心をよぎるのも無理はありません。


そんな疑念から、「プッシュバレットで浮気調査」という方法にたどり着いたのかもしれません。


確かに、Pushbullet(プッシュバレット)は使い方によってはパートナーのスマホの通知を監視できるアプリです。


しかし、その方法に安易に手を出す前にお伝えしたいことがあります。


ご自身で浮気調査を行うことには、想像以上に大きなリスクが伴うのです。


この記事では、まずプッシュバレットで浮気調査を行う具体的な設定方法と、それがどのような機能なのかを解説します。


その上で、こうした調査がバレることで生じる関係の破綻や法的なリスク、そして何より、苦労して集めた証拠が慰謝料請求の役には立たない可能性について、詳しくご説明します。


そして最終的には、あなたの未来を守り、問題を有利に解決するための最も確実で安全な方法として、探偵という選択肢があることをお伝えします。


感情的に行動して後悔する前に、まずはこの記事で正しい知識を身につけ、冷静に次の一歩を考えるきっかけにしてください。


この記事を読んで分かること

  • プッシュバレットの通知ミラーリング機能の仕組み
  • パートナーのスマホにアプリを設定する手順
  • プッシュバレットでの浮気調査がバレる危険性
  • 無断でアプリをインストールする違法性について
  • 自分で集めた証拠が裁判で無効になる可能性
  • 法的に有効な浮気の証拠とは何か
  • 問題を有利に解決するために探偵に相談すべき理由

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プッシュバレットで浮気調査をする方法と法的リスク

この章のポイント

  • Pushbulletの通知ミラーリング機能とは
  • パートナーのスマホへ設定する具体的な手順
  • バレることで生じる最大のリスクとは
  • アプリの無断インストールは違法になる?
  • 集めた証拠が裁判で使えない可能性

Pushbulletの通知ミラーリング機能とは


まず、Pushbullet(プッシュバレット)がどのようなアプリなのかを正確に理解しておく必要があります。


本来、Pushbulletは浮気調査のために開発されたものではありません。


このアプリの主な機能は、「複数のデバイス間でのデータ連携をスムーズにする」ことです。


例えば、スマートフォンに来たLINEや電話の着信通知を、パソコンやタブレットの画面上にリアルタイムで表示させることができます。


これが「通知ミラーリング」と呼ばれる機能です。


他にも、スマホで見ていたウェブサイトのURLをワンタップでPCに送ったり、ファイルを簡単に転送したりと、日常業務やプライベートでの利便性を高めるためのツールとして設計されています。


この通知ミラーリング機能が悪用されることで、浮気調査ツールとして使われることがあるのです。


つまり、パートナーのスマートフォンにPushbulletをインストールし、自分のPCやスマホと連携設定を行うことで、パートナーのスマホに届くほぼ全ての通知(LINEの新着メッセージ、特定のアプリからの通知、電話の着信履歴など)を、自分のデバイスで盗み見ることが可能になります。


パートナーが誰と、いつ、どのような内容のやり取りをしているのか、その断片的な情報をリアルタイムで監視できてしまうわけです。


一見すると、これで浮気の証拠が掴めるように思えるかもしれません。


しかし、重要なのは、この方法で得られるのはあくまで「通知のテキスト」という断片的な情報に過ぎないという点です。


会話の全文や、写真・動画などの具体的な証拠を手に入れることはできません。


そして、この行為には計り知れないリスクが伴うことを、次の項目で詳しく解説していきます。


パートナーのスマホへ設定する具体的な手順

プッシュバレットで浮気調査を行うための設定は、技術的に見ればそれほど複雑ではありません。


しかし、この手順を実行すること自体が、パートナーの信頼を裏切る行為であり、法的なリスクを伴うことを強く認識してください。


ここではあくまで知識として、その手順を解説します。


準備するもの

  • あなたのスマートフォンまたはPC
  • パートナーのスマートフォン(物理的に操作できる状態であること)
  • Googleアカウント(あなた自身のもので、パートナーに知られていないもの)

設定手順

手順は大きく分けて4つのステップになります。


  1. パートナーのスマホにPushbulletをインストール
    まず、パートナーのスマホのロックを解除し、Google PlayストアやApp StoreからPushbulletのアプリを検索してインストールします。
    この時点で、パートナーのスマホを自由に操作できる状況が必要です。
  2. あなたのGoogleアカウントでログイン
    インストールしたPushbulletアプリを起動し、ログイン画面で「あなた自身の」Googleアカウントを選択してログインします。
    ここでパートナーのアカウントを使ってしまうと、自分のデバイスと連携できません。
  3. 通知ミラーリングの許可設定
    ログイン後、アプリからスマートフォンの通知へのアクセス許可を求められます。
    「有効にする」や「許可」といったボタンをタップし、スマートフォンの設定画面でPushbulletへの通知アクセスをONにします。
    これにより、スマホの通知がアプリに読み取られるようになります。
  4. アイコンの非表示化と通知のオフ設定
    インストールしたことがバレないように、アプリのアイコンをホーム画面から隠したり、フォルダの奥深くに移動させたりします。
    また、Pushbullet自体の通知がパートナーのスマホに表示されないよう、スマホの設定からアプリの通知をオフにする作業も必要です。
  5. 自分のデバイスで確認
    最後に、あなたのPCやスマホでPushbulletの公式サイトにアクセスするか、アプリをインストールし、先ほどパートナーのスマホでログインしたのと同じGoogleアカウントでログインします。
    これで設定は完了し、パートナーのスマホに来た通知があなたのデバイスに表示されるようになります。

この一連の作業は、パートナーに気づかれずに短時間で行う必要があります。


スマホのロック解除、アプリのインストール、設定変更など、一つ一つのステップに高いリスクが伴うことは明らかです。


バレることで生じる最大のリスクとは


プッシュバレットで浮気調査を行っていることがパートナーに発覚した場合、その代償は計り知れません。


あなたが失うものは、浮気の証拠以上に大きく、取り返しのつかないものになる可能性があります。


信頼関係の完全な崩壊

最大の代償は、パートナーとの信頼関係が回復不可能なレベルまで破壊されることです。


浮気の疑いがあったとしても、スマホを無断で操作し、監視アプリを仕掛けるという行為は、相手の人格とプライバシーを完全に否定するものです。


もし浮気が事実でなかった場合、あなたは「あらぬ疑いをかけ、違法な手段で監視した」という事実だけが残り、パートナーからの信頼を永遠に失うでしょう。


たとえ浮気が事実であったとしても、「浮気は許せないが、やり方が汚い」と相手に開き直る口実を与えてしまいます。


これにより、話し合いは感情的な泥沼にはまり込み、冷静な解決から遠ざかってしまうのです。


一度失われた信頼を取り戻すことは、極めて困難です。


警戒心を強め、証拠が掴みにくくなる

もしあなたの監視がバレてしまったら、パートナーは間違いなく警戒レベルを最大に引き上げます。


スマホのロックはより複雑なものに変更され、アプリの通知設定も見直され、LINEなどのやり取りはさらに巧妙に隠されるでしょう。


一度警戒されてしまうと、その後に自分で証拠を探したり、プロである探偵に調査を依頼したりする場合でも、調査の難易度が格段に上がってしまいます。


あなたは自らの手で、真実から遠ざかる道を作ってしまうことになるのです。


プライバシー侵害による反撃

あなたの行為は、法的にはプライバシーの侵害にあたります。


この事実を逆手に取られ、パートナーから慰謝料を請求される可能性すらゼロではありません。


「浮気をされた被害者」であったはずのあなたが、「プライバシーを侵害した加害者」という立場にもなりかねないのです。


そうなれば、離婚や慰謝料請求の交渉において、あなたの立場は著しく不利になります。


このように、バレた時のリスクは、単に気まずくなるというレベルの話ではありません。


関係の破綻、証拠の隠蔽、法的な反撃という、三重の苦しみをあなたにもたらす可能性があることを、絶対に忘れてはなりません。


アプリの無断インストールは違法になる?

「パートナーのスマホだから、少しくらい見ても大丈夫だろう」もし、あなたがそう考えているなら、その認識は非常に危険です。


たとえ夫婦や恋人であっても、相手の同意なくスマートフォンに監視アプリをインストールする行為は、複数の法律に抵触する可能性のある違法行為です。


不正アクセス禁止法違反の可能性

「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」、通称「不正アクセス禁止法」は、他人のIDやパスワードを無断で使用して、コンピュータネットワークに接続されたシステムにログインする行為を禁じています。


パートナーのスマートフォンのロックを解除するために、パスコードや指紋認証を無断で使用したり、GoogleやAppleのアカウントに無断でログインしたりする行為は、この法律に違反すると判断される可能性があります。


これに違反した場合、「3年以下の懲役または100万円以下の罰金」が科される可能性があります。


プライバシー侵害

個人の私生活上の事柄をみだりに公開されない法的保障を「プライバシー権」と言います。


スマートフォンの中にある情報、特にLINEのメッセージや写真、通話履歴などは、プライバシーの塊です。


これを本人の許可なく監視、閲覧する行為は、民法上の不法行為であるプライバシー侵害にあたります。


これにより、パートナーから損害賠償(慰謝料)を請求される可能性があります。


浮気の慰謝料を請求しようとしていたのに、逆に自分も慰謝料を支払う立場になりかねないのです。


不正指令電磁的記録に関する罪(ウイルス作成罪)

少し専門的になりますが、監視アプリの中には、相手に気づかれずに情報を外部に送信し続けるものがあります。


このようなアプリを、相手の意図に反してインストールさせる行為は、「正当な理由がないのに、人のコンピュータにおける実行の用に供する目的で、その実行の用に供された者の意図に沿うべき動作をさせず、又はその意図に反する動作をさせるべき不正な指令を与える電磁的記録」を作成・提供したとみなされ、刑法の「不正指令電磁的記録に関する罪」に問われる可能性があります。


これらの法律は、たとえ家族間であっても適用されるのが原則です。


「浮気をしている方が悪いのだから、これくらい許されるはず」という考えは、法治国家においては通用しません。


感情的な正義感から一線を越えてしまうと、あなたが犯罪者として罰せられるリスクがあることを、肝に銘じておく必要があります。


集めた証拠が裁判で使えない可能性


プッシュバレットで浮気調査を行う上で、最も知っておかなければならない落とし穴の一つが、「苦労して集めた証拠が、法的な場で全く役に立たない可能性がある」という事実です。


慰謝料請求や離婚裁判を有利に進めるためには、証拠の「内容」だけでなく、その「集め方」も極めて重要になります。


違法収集証拠の排除

裁判所では、「違法な手段で収集された証拠(違法収集証拠)」の証拠能力を認めない、あるいは非常に限定的にしか評価しないという考え方があります。


これは、たとえ真実を発見するためであっても、法律を破るような手段を容認してはならない、という法の正当性を守るための原則です。


前述の通り、パートナーのスマホに無断でPushbulletをインストールする行為は、不正アクセス禁止法やプライバシー侵害に該当する可能性が高い違法行為です。


そのため、その行為によって得られたLINEの通知履歴などの情報は、「違法収集証拠」として扱われるリスクが非常に高いのです。


あなたが「これこそ浮気の決定的な証拠だ」と信じて裁判所に提出しても、相手方の弁護士から「その証拠は違法な手段で入手したものであり、証拠として採用すべきではない」と主張されれば、裁判官はその証拠を全く考慮してくれない可能性があります。


証拠としての価値が低い

仮に、証拠の集め方が問題視されなかったとしても、Pushbulletで得られる情報だけでは、法的に「不貞行為(肉体関係)」を立証するには不十分です。


例えば、「愛してる」「会いたい」といったLINEの通知や、ハートマークのついたメッセージが確認できたとしましょう。


これらは確かに浮気を強く疑わせる状況証拠にはなります。


しかし、これだけでは「二人に肉体関係がある」とまでは断定できません。


相手は「冗談で言い合っていただけ」「恋愛感情はあったが体の関係はない」などと、いくらでも言い逃れができてしまいます。


法的に有効な不貞行為の証拠とは、具体的には「ラブホテルに出入りする写真や動画」など、肉体関係があったことを客観的に推認させるものでなければなりません。


Pushbulletで得られる通知の監視だけでは、このような決定的な証拠を得ることは不可能なのです。


結果として、あなたは法を犯すリスクを冒したにもかかわらず、何の役にも立たない情報の断片を握りしめるだけ、という最悪の事態に陥る可能性があるのです。


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プッシュバレットで浮気調査するより確実な解決策


この章のポイント

  • 遠隔操作アプリで決定的な証拠は得られない
  • なぜ専門家である探偵への相談がベストか
  • 慰謝料請求のための法的に有効な証拠
  • 信頼できる探偵事務所の選び方と比較
  • プッシュバレットで浮気調査する前に考えるべき最終結論

遠隔操作アプリで決定的な証拠は得られない


プッシュバレットのような遠隔監視・操作が可能なアプリを使えば、パートナーの知られざる一面を覗き見ることができ、浮気の真実に近づけるような気がするかもしれません。


しかし、これまで述べてきたように、これらのアプリで得られる情報は、法的な観点から見ると「決定的な証拠」にはなり得ません。


あなたが本当に望んでいるのは、単に浮気の事実を知ることだけではないはずです。


もし浮気が事実なら、関係を再構築するにせよ、離婚を選ぶにせよ、あなたが主導権を握って話し合いを進め、正当な権利(慰謝料など)を主張したいのではないでしょうか。


そのためには、相手が言い逃れできない「決定的」かつ「法的にも有効」な証拠が不可欠です。


決定的証拠とは何か

法曹界で一般的に「不貞行為の決定的な証拠」とされるのは、以下のようなものです。


  • パートナーと浮気相手が二人でラブホテルに出入りする写真や動画
  • 浮気相手の自宅に長時間滞在し、翌朝出てくるなど、宿泊を証明する記録
  • 肉体関係があったことを明確に示す、本人たちの会話録音や自白
  • 性行為を撮影した写真や動画(ただし、入手方法に極めて高い法的リスクがある)

ご覧いただければ分かる通り、これらの証拠は、スマートフォンの通知を監視しているだけでは絶対に手に入れることができません。


プッシュバレットで分かるのは、「誰かと頻繁に連絡を取っている」という状況までです。


これは、裁判官に「二人は親密な関係だったのかもしれないが、肉体関係があったとまでは断定できない」と判断されるレベルの、弱い状況証拠にしかならないのです。


リスクを冒して弱い証拠を集めるよりも、安全かつ合法的な方法で、誰もが納得せざるを得ない強力な証拠を手に入れる方法を考えるべきです。


その唯一無二の選択肢が、浮気調査の専門家である探偵に依頼することなのです。


なぜ専門家である探偵への相談がベストか

パートナーの浮気に悩み、自分で調査しようと考える方の多くは、探偵に対して「費用が高い」「敷居が高い」といったイメージをお持ちかもしれません。


しかし、プッシュバレットで浮気調査を行うリスクと、得られる証拠の不確実性を考えれば、探偵への依頼がいかに合理的で優れた選択であるかが見えてきます。


合法的な調査手法

探偵は、「探偵業の業務の適正化に関する法律(探偵業法)」という法律に則って調査を行います。


彼らが行う「尾行」や「張り込み」といった調査は、専門家として認められた合法的な活動です。


あなたが自ら行った場合にストーカー規制法などに抵触するリスクがある行為も、探偵であれば法的な問題なく遂行できます。


これにより、あなたが違法行為に手を染めるリスクはゼロになります。


専門的な機材と調査技術

プロの探偵は、素人では到底扱えないような高性能な調査機材を駆使します。


暗闇でも鮮明な映像が撮れる暗視カメラ、遠距離からでも表情まで捉える超望遠レンズ、車両に取り付けるGPS発信機など、最新の機材を用いて、警戒している調査対象者にも気づかれずに証拠を撮影します。


また、長年の経験で培われた尾行のスキルや、怪しまれずに張り込みを続けるノウハウは、一朝一夕で真似できるものではありません。


これにより、証拠の取り逃しという失敗のリスクを最小限に抑えることができます。


客観的で冷静な第三者の視点

浮気の疑いを抱えている当事者は、どうしても感情的になりがちです。


冷静な判断ができなくなり、無謀な行動に出てしまうことも少なくありません。


探偵という第三者が間に入ることで、客観的な視点から状況を分析し、最も効果的な調査計画を立てることができます。


また、調査結果が出た後の法的な手続きや、相手との交渉についても、専門家としてのアドバイスをもらえる場合が多く、精神的な支えにもなってくれます。


自分で調査を行うことは、暗闇の中を一人で手探りで進むようなものです。


一方で、探偵に依頼することは、経験豊富なガイドと共に、安全なルートで目的地を目指すことに他なりません。


あなたの未来を守るためには、どちらが賢明な選択か、明らかではないでしょうか。


慰謝料請求のための法的に有効な証拠


もしあなたがパートナーの浮気に対して慰謝料を請求したい、あるいは離婚を有利な条件で進めたいと考えているのであれば、その成否は「法的に有効な証拠」を提示できるかどうかにかかっています。


感情的に「浮気したでしょ!」と問い詰めても、相手が認めなければ水掛け論で終わってしまいます。


相手と浮気相手の両方が言い逃れできなくなる客観的な証拠こそが、あなたを有利な立場に導く唯一の武器となるのです。


証拠の王様「ラブホテルへの出入り」

前述の通り、不貞行為を立証する上で最も強力な証拠は、「パートナーと浮気相手が二人でラブホテルに入り、一定時間滞在した後に二人で出てくる」という一連の行動を捉えた写真や動画です。


ラブホテルは、その性質上、性交渉を目的として利用される場所であると社会通念上考えられています。


そのため、二人がラブホテルを利用したという事実があれば、裁判所は極めて高い確率で不貞行為があったと認定します。


このような証拠は、探偵が専門的な撮影機材を用いて、ホテルの名称や出入りの日時が明確に分かるように撮影することで、初めて法的な価値を持ちます。


ビジネスホテルや相手の自宅の場合

ラブホテル以外にも、シティホテルやビジネスホテル、あるいは浮気相手の自宅への出入りも証拠となり得ます。


ただし、これらの場所は「打ち合わせをしていた」「友人も含めて複数人で集まっていた」などの言い訳がされやすいため、証拠としての価値を高めるためには、複数回の出入りの証拠や、長時間(特に深夜から早朝にかけて)の滞在を証明する必要があります。


これもまた、素人が一度や二度の尾行で押さえるのは非常に困難であり、継続的かつ慎重な調査が可能な探偵の専門領域です。


証拠がもたらす交渉力

このような決定的な証拠があれば、必ずしも裁判に発展するわけではありません。


むしろ、その逆です。


弁護士を通じて相手方に証拠を提示すれば、相手は「裁判になっても絶対に勝てない」と悟ります。


そうなると、高額な弁護士費用や時間をかけて裁判で争うよりも、こちらの要求(慰謝料の支払いや離婚条件など)を受け入れて示談(話し合いによる解決)で終わらせる方が得策だと考えるのが一般的です。


つまり、決定的な証拠は、あなたを裁判という精神的・金銭的負担から守り、あなたの望む形で迅速に問題を解決するための「最強の交渉カード」となるのです。


信頼できる探偵事務所の選び方と比較

「探偵に依頼する」と決心しても、どの探偵事務所に頼めばいいのか分からない、という新たな問題に直面するかもしれません。


残念ながら、探偵業界には高額な追加料金を請求したり、ずさんな調査を行ったりする悪質な業者も存在します。


あなたの大切な未来を託すパートナーを選ぶわけですから、以下のポイントを参考に、慎重に探偵事務所を選びましょう。


最低限確認すべきチェックリスト

  • 探偵業届出証明書の有無:事務所の見やすい場所に「探偵業届出証明書」が掲示されているか、ウェブサイトに届出番号が明記されているかを確認します。
    これは、公安委員会に正式に届け出をしている正規の業者である証明であり、必須条件です。
  • 明確な料金体系:調査料金のプランが明確で、追加料金が発生するケースについて事前に詳しい説明があるかを確認しましょう。
    「成功報酬制」を謳う事務所は、「成功」の定義を契約前に書面でしっかりと確認することが重要です。
  • 事務所の所在地が明確か:ウェブサイトにオフィスの住所がきちんと記載されており、実際にその場所で面談が可能かを確認します。
    住所が曖昧だったり、面談をカフェなどで行おうとしたりする業者は避けるべきです。
  • 契約を急かさないか:あなたの不安を煽り、「今日契約しないと手遅れになる」などと言って契約を急かすような業者は信頼できません。
    親身に話を聞き、一度持ち帰って検討する時間を与えてくれる事務所を選びましょう。
  • 弁護士と連携しているか:調査後の法的手続きを見据え、弁護士を紹介してくれるなど、アフターフォローがしっかりしている探偵事務所は信頼性が高いと言えます。

無料相談を活用して比較検討する

多くの探偵事務所では、無料のカウンセリングや相談会を実施しています。


決して1社目の話だけを鵜呑みにせず、少なくとも2〜3社の事務所に実際に足を運ぶか、電話で相談をしてみてください。


複数の事務所と話すことで、料金の相場観が養われるだけでなく、担当者の人柄や事務所の雰囲気を比較することができます。


あなたの話を親身になって聞いてくれるか、質問に対して誠実に答えてくれるかなど、信頼できるパートナーとなり得るかをご自身の目で見極めることが何よりも大切です。


焦らず、納得できるまで情報収集と比較検討を行うことが、後悔のない探偵選びに繋がります。


プッシュバレットで浮気調査する前に考えるべき最終結論


この記事を通じて、プッシュバレットで浮気調査を行うことの危険性と不確実性、そして専門家である探偵に依頼することのメリットと確実性について、ご理解いただけたかと思います。


パートナーへの不信感と怒りから、「今すぐ自分の手で真実を暴きたい」という衝動に駆られるお気持ちは、痛いほど分かります。


しかし、その感情的な行動が、あなたを「被害者」から「加害者」へと転落させ、本来得られるはずだった正当な権利さえも失わせてしまう可能性があるのです。


プッシュバレットで得られる証拠は、法廷では通用しないばかりか、あなたの立場を危うくする諸刃の剣です。


一方で、探偵が合法的な手続きのもとで収集した「決定的な不貞の証拠」は、あなたを精神的にも法的にも守ってくれる最強の盾となります。


その証拠があるからこそ、あなたは相手と対等以上の立場で交渉に臨むことができ、慰謝料の請求、親権の獲得、そして新しい人生への第一歩を、あなたの望む形で踏み出すことができるのです。


確かに、探偵への依頼には費用がかかります。


しかし、それはあなたの未来を守り、正当な権利を勝ち取るための「投資」です。


違法なアプリでリスクを冒し、結局何も得られないまま関係を悪化させるコストと、専門家に任せて確実な結果を得るコスト、どちらが本当に「高い」のでしょうか。


どうか、目先の感情や手軽さに惑わされないでください。


あなたの目的は、パートナーのスマホを覗き見ることではなく、この苦しい状況を解決し、穏やかな未来を取り戻すことのはずです。


そのための最も賢明で、確実な一歩は、まず勇気を出して専門機関の無料相談窓口に電話をしてみることです。


それが、あなたの未来を良い方向へと導く、真の解決策となるでしょう。


この記事のまとめ

  • Pushbulletはデバイス間の通知を連携させる便利なアプリ
  • 通知ミラーリング機能を悪用すればパートナーのスマホを監視可能
  • しかし無断でのアプリインストールは不正アクセス禁止法などに抵触する違法行為
  • 調査がバレると信頼関係は完全に崩壊し相手の警戒を強めるだけ
  • プライバシー侵害で逆に慰謝料を請求されるリスクもある
  • Pushbulletで得られる証拠は法的に「不貞行為」を立証するには不十分
  • 違法に集めた証拠は裁判で無効と判断される可能性が高い
  • 慰謝料請求にはラブホテルへの出入りなど決定的な証拠が必須
  • そのような決定的な証拠は自分での調査ではほぼ入手不可能
  • 探偵は合法的な尾行や張り込みで法的に有効な証拠を収集する専門家
  • 高性能な機材と長年の経験で確実な調査を行ってくれる
  • * 決定的な証拠があれば裁判をせず有利な条件で示談解決できる可能性が高まる
    * 信頼できる探偵選びは公安委員会への届出や明確な料金体系がポイント
    * 複数の事務所に無料相談をして比較検討することが重要
    * 感情的なDIY調査はあなたを不利にするだけ。未来を守るためには専門家への相談が最善の選択


最後までお読みいただきありがとうございました。


 

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