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記事の執筆者:マサコ
元女性探偵。30年間、中堅の探偵事務所で夫婦間の浮気調査や窓口相談を多数担当。現在は引退し、娘夫婦と5歳・3歳の孫と同居中。
相談者さま
「夫に浮気されてしまいました……。でも、そんな夫から離婚を切り出されても、応じなくてもいいのでしょうか?」
いわゆる「有責配偶者」(不貞行為などをした側)からの離婚請求は、裁判所も簡単には認めない立場を取っています。
最高裁判所は、以下の条件をすべて満たさない限り、有責配偶者からの離婚請求は認められないとしています。
長期間の別居が続いていること
夫婦に未成熟の子どもがいないこと
離婚によって妻が精神的・社会
的・経済的に著しく困難な状況に追い込まれないこと
これらの条件を満たすかどうかは、ケースごとの事情に大きく左右されますので、少しでも不安があれば専門家へ相談されるのをおすすめします。
浮気した夫から離婚を切り出されたときには、いくつか大きな注意点があります。
浮気した夫が本当に「有責配偶者」と認められるかどうかは、非常にデリケートな問題。
例えばこんなケースでは判断が難しくなります。
夫が風俗に行っただけの場合
交際相手がいるけれど肉体関係の証拠がない場合
浮気発覚から何年も経ってしまった場合
これらの場合、夫が有責配偶者として扱われるかどうかは、離婚問題に精通した弁護士でなければ判断が難しいことが多いのです。
慎重な証拠集めと、専門的な視点が必要になります。
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浮気の決定的証拠を掴むと離婚も慰謝料も妻の有利に解決できる理由とは?たとえ今、夫の有責性をしっかり証明して離婚を拒否できたとしても、それだけでは安心とは言い切れません。
なぜなら、時間の経過によって状況が変わる可能性があるからです。
別居期間が長くなることで、後に「離婚請求を認める要件」を満たしてしまう
夫との関係修復が現実的にほとんど望めない
離婚裁判では互いに非難し合うため、心身ともに消耗してしまう
といったリスクがあるのです。
結局のところ、現在離婚を拒否できたとしても、数年後には再び離婚問題に直面し、しかもその時には離婚が認められてしまう可能性が高まるという、非常に悩ましい状況に陥ることが考えられます。
まずは冷静に状況を整理することが大切。
できれば次の行動を考えてみましょう。
浮気の確実な証拠を集めておく
有責配偶者の要件について専門家の意見を仰ぐ
将来的な生活設計を見据えて、自分の選択肢を広げておく
離婚問題は、長い人生にとってとても大きな岐路です。
焦らず、でも着実に、自分自身を守る準備を進めていきましょう。
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自分に合う弁護士の見分け方?不倫問題で弁護士を選ぶポイントスポンサーリンク
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夫から離婚を求められた場合、最初にやるべきは「浮気の証拠をきちんと押さえること」です。
この証拠があるだけで、交渉の場面でも裁判でも、あなたにとってとても有利に働きます。
証拠を確保するメリットはたくさんあります。
離婚交渉で優位に立てる
離婚裁判で夫の有責を立証できる
浮気相手に対して慰謝料を請求できる
仮に夫が最初は浮気を認めていたとしても、後から手のひらを返して否認するケースも珍しくありません。
だからこそ、きちんとした証拠を持っておくことが、心の安心にもつながります。
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探偵選びで悩んだら?便利で助かる無料紹介サービスを使おう!夫の浮気を知った後、離婚を拒否したい気持ちが湧くのは当然です。
でも、その理由を自分の中で整理しておくと、今後の行動がスムーズになります。
もしも夫への愛情が今もあるなら、できる限り関係修復を目指す選択肢を考えてみましょう。
夫婦関係修復のためのカウンセリングを受ける
二人だけでじっくりと話し合う時間を持つ
しばらく別居してお互いに冷静になる期間を設ける
家庭裁判所に夫婦円満調停を申し立てる
これらのアプローチを試みることで、今後の夫婦関係を前向きに再構築できる可能性もあります。
経済面が不安で離婚に踏み切れない場合もありますが、むしろ前向きに離婚を考えるのも一つの方法。
なぜなら、離婚を拒否しても夫が別居してしまえば、現実には生活費の支援が減るなど、経済状況は離婚した場合とほとんど変わらないからです。
夫が家計を自分で握り、生活費を減らす恐れがある
長期化する裁判よりも、早期の協議離婚で有利な条件を引き出せる可能性がある
といった点も踏まえると、経済的な自立の準備をしながら、離婚も選択肢に入れる価値は十分にあります。
相談者さま
「離婚するなら、少しでも自分にとって良い条件にしたいです……。」夫が浮気をしている場合、あなたの立場はとても強いです。
これをしっかり活かして、有利な条件での離婚を目指しましょう。
通常、慰謝料は200万〜300万円が相場ですが、交渉次第で500万円を勝ち取ることも可能です。
養育費も、通常10万円程度のところを、15万円に増額させる交渉もできます。
夫が浮気の責任を感じ、早期に離婚したいと思っている場合、多少高い条件でも受け入れる可能性が高まります。
あなたが「離婚に応じる」というカードを持っているからこそ、強気な交渉ができるのです。
相談者さま
「夫が浮気して離婚を求めてきました……。そもそも有責配偶者って何ですか?」
つまり、夫が不倫して家庭を壊してしまった場合、夫が「有責配偶者」ということになります。
この立場にある人が離婚を求めても、簡単には認められないのが原則です。
相談者さま
「浮気したのは夫なのに、どうして離婚したがるのでしょうか……。」夫が自ら離婚を求める背景には、さまざまな事情が考えられます。
浮気相手に本気になり、家庭に嫌気がさしてしまった
浮気相手と新しい人生を歩みたくなった
浮気相手から強く離婚を迫られている
浮気相手との間に子どもができてしまった
これらはいずれも、妻からすれば身勝手極まりない理由ばかり。
浮気をした責任を棚に上げて、自分本位な願望を押し付けてくるのは本当に許しがたいですよね。
相談者さま
「もう傷ついたし、離婚して楽になりたい気持ちもあります……。」感情的になってすぐに離婚に応じてしまうと、後悔する可能性がとても高いです。
きちんとした慰謝料を受け取れない
財産分与で損をする
子どもの親権や養育費で不利になる
離婚後、夫と浮気相手が幸せそうに再婚する
こんな未来を想像すると、急いで離婚するのは本当に得策とは言えません。
まずは心を落ち着けて、今後どうすべきかをしっかりと考える時間を取りましょう。
相談者さま
「離婚を迫られたら、どう対応すればいいんですか?」夫から離婚を切り出されたとしても、まずはきっぱりと拒絶することが大切。
離婚に応じるかどうかをじっくり検討するためにも、時間を確保する必要があります。
離婚は人生の大きな転機です。
焦って結論を出してしまうと、取り返しのつかない後悔をするかもしれません。
だからこそ、「すぐには離婚しない」という態度を貫くことが、自分を守る第一歩になります。
相談者さま
「夫が何度も離婚を求めてきたら、いずれ離婚させられてしまうのでしょうか?」夫が有責配偶者であり、あなたに明確な責任がない限り、夫の希望だけで離婚が成立することはありません。
有責配偶者の離婚請求は原則として認められませんので、あなたが離婚を拒否し続ける限り、夫側は裁判をしても勝つことは難しいのです。
ただし、有責性を示す証拠がしっかり揃っていることが前提となります。
離婚にはいくつか種類があります。
知っておくことで、もしもの時にも慌てずに対応できますよ。
協議離婚は、夫婦の間で話し合って合意できれば成立する離婚です。
第三者が介入することなく、離婚届を提出すれば手続きが完了します。
夫婦間の合意
子どもがいる場合は親権者の決定
離婚届の提出
この3つが揃えば、スムーズに協議離婚が成立します。
調停離婚は、家庭裁判所の調停を通じて話し合いを行う離婚方法です。
調停委員が間に入り、お互いの意見を整理しながら合意を目指します。
感情的なもつれがひどい場合でも、顔を合わせずに済むので、比較的冷静に話し合いが進められるのが特徴です。
裁判離婚は、話し合いでも調停でも合意できなかった場合に行う手段です。
裁判所が最終的な判断を下し、判決によって離婚が成立します。
話し合いでも調停でも合意できない
離婚訴訟に持ち込む
判決後、離婚届を提出して成立
裁判まで行くと、時間も費用もかかるため、できる限り回避したいところです。
調停終了後に成立する特殊な離婚方法もありますが、今回は割愛します。
相談者さま
「夫が浮気しているのに、逆に私に離婚を迫ってきました……どうすればいいですか?」浮気をした夫が離婚を切り出してきた場合、そこから取る行動にはいくつかパターンがあります。
それぞれの状況に応じた対応がとても大切になります。
夫はまず、話し合い(協議)で離婚を迫ってきます。
中には感情的になり、「今すぐ離婚届にサインしろ!」と無理強いするケースもあります。
こんなとき、絶対にその場の勢いで署名・押印してはいけません。
冷静に、「少し考える時間が欲しい」と伝えて、すぐに結論を出さないことが大事です。
離婚を拒否していると、夫が勝手に家を出て行くことがあります。
場合によっては不倫相手と一緒に暮らし始めるケースも。
浮気相手と同棲している証拠を押さえる
探偵事務所に依頼して証拠収集をする
といった行動を取ると有利になります。
証拠は後々とても重要な武器になります。
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初めての探偵の見つけ方はどうする?依頼するまでの手順を解説夫が家を出た後、生活費を渡さなくなるケースも非常に多いです。
専業主婦の方にとっては死活問題ですよね。
法律上、収入の多い方が婚姻費用(生活費)を負担する義務があります。
支払いを拒否された場合は、
家庭裁判所に婚姻費用分担調停を申し立てる
調停でも解決しない場合は審判を申し立てる
という手続きを進めることで、裁判所から生活費支払い命令を出してもらえます。
夫婦間での話し合いがまとまらない場合、夫が家庭裁判所に離婚調停を申し立ててくることがあります。
でも、調停はあくまで話し合いの場です。
あなたが離婚を望まなければ、絶対に合意する必要はありません。
調停が不成立になると、夫が離婚訴訟を起こす場合もあります。
このときに重要なのは、夫の浮気(不貞行為)の証拠を持っているかどうかです。
証拠があれば、
夫が有責配偶者であると認定される
離婚請求が棄却される可能性が高い
逆に証拠がないと、夫側の主張が認められてしまう恐れがあるので、証拠集めは必須です。
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「もう離婚してもいいかな……でも、損はしたくないです!」離婚を受け入れる場合でも、しっかりと条件交渉をすることが大切です。
慰謝料請求
財産分与の確保
親権と養育費の取り決め
これらについてしっかりと話を詰めておきましょう。
相手が有責である以上、あなたの主張はとても強いです。
無理に妥協する必要はありません。
相談者さま
「私はまだ離婚したくないんです……どうすればいいですか?」離婚したくない場合には、次の対応をしましょう。
夫からの離婚請求に対しては、明確に拒否を続けましょう。
協議離婚も調停離婚も、あなたが拒否していれば成立しません。
強い態度を見せることで、夫も諦めざるを得なくなるケースが多いです。
夫が勝手に離婚届を出してしまったらという不安がある方は、役所で「離婚届不受理申出」をしておきましょう。
これをしておけば、夫が勝手に離婚届を出しても、役所が受理してしまうことはありません。
事前の防止策としてとても有効です。
不倫の証拠がないと、離婚訴訟で不利になるだけでなく、慰謝料請求もできなくなります。
証拠は必ず集めておきましょう。
具体的に有効な証拠としては、次のようなものがあります。
動画や写真
LINEやメール、SNSのやり取り
クレジットカードの明細
スケジュール帳や日記の記録
交通ICカードの利用履歴
さらに、夫や不倫相手が自ら浮気を認める「自認書」や音声録音も強力な証拠になります。
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探偵はどうやって選ぶ?優良な探偵と要注意な探偵の見極め方相談者さま
「やっぱり一人で戦うのは不安です……。」浮気問題や離婚問題は、とても複雑で精神的にも辛いもの。
専門家である弁護士に相談することで、適切なアドバイスや交渉をサポートしてもらえます。
悩みを一人で抱え込まず、ぜひ専門家の力を借りましょう。
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確かな証拠があれば、夫も不倫相手も負けると分かっている裁判は避けて示談に応じるので、あなたの思い通りに話を進めることが出来ますよ。
決定的な証拠はあなたを守るのです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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