既婚者は法律ではどこからが浮気? 不貞行為の定義を解説

法律ではどこからが浮気なの? 法律上の「不貞行為」の定義 一般的な「浮気」との違い 不貞行為と認定される具体的な行動 性交類似行為も不貞行為に該当する可能性 不貞行為が認定された場合の法的対応 夫(旦那)の不貞行為・不倫・浮気の悩みをを探偵の浮気調査の知識と技術の情報を交えて相談に乗るサイトです。

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こんにちは、元探偵のマサコと申します。
このサイトの案内人です。
少しでもお役に立てれば幸いです。


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法律ではどこからが浮気なの?

1. 法律上の「不貞行為」の定義

 

相談者さま

「夫が他の女性と食事をしただけでは浮気にならないの?」

 マサコの回答

法律上、「不貞行為」とは、配偶者以外の異性と性的関係を持つことを指します。

 

民法第770条第1項第1号では、これを離婚の法定事由の一つとして規定しています。

 

つまり、夫が他の女性と性的関係を持った場合、妻は離婚を請求する正当な理由となります。

 

2. 一般的な「浮気」との違い

 

相談者さま

「夫が他の女性と親密にしているのを見ると不安になりますが、それも浮気ですか?」

 マサコの回答

一般的に「浮気」とは、法律上の定義がないため、個人の感じ方や価値観によって異なります。

 

例えば、キスやハグ、手をつなぐ、二人きりで食事をするなど、性的関係に至らなくても、親密な行動を「浮気」と感じる方も多いですね。

 

しかし、これらの行為だけでは法律上の「不貞行為」とは認められず、離婚や慰謝料請求の根拠とはなりにくいです。

 

3. 不貞行為と認定される具体的な行動

 

相談者さま

「どのような行動が不貞行為とされるの?」

 マサコの回答

不貞行為とされる可能性が高い行動例

ラブホテルに長時間滞在する

 

不倫相手の自宅に宿泊する

 

二人きりで旅行に出かける

 

性的なメッセージのやり取りを頻繁に行う

これらの行動が確認された場合、裁判所は性的関係があったと推認し、不貞行為と認定する可能性が高まります。

 

4. 性交類似行為も不貞行為に該当する可能性

 

相談者さま

「夫が『セックスはしていない』と言っても、他の行為があれば不貞になるのですか?」

 マサコの回答

性的関係に至らなくても、性交類似行為があった場合、不貞行為と認定されることがあります。

 

具体的には、以下のような行為が該当します。

 

性交類似行為の例

口淫

 

手淫

 

前戯

 

裸で抱き合う

これらの行為が確認された場合、裁判所は不貞行為と認定し、離婚や慰謝料請求が認められる可能性があります。

 

5. 不貞行為が認定された場合の法的対応

 

相談者さま

「もし夫の不貞行為が認定されたら、どのような対応ができる?」

 マサコの回答

不貞行為が認定された場合、妻は以下のような法的対応を取ることができます。

 

法的対応の例

離婚の請求

 

夫および不倫相手に対する慰謝料の請求

 

子どもの親権の取得

 

財産分与の請求

これらの対応を検討する際は、専門の弁護士に相談することをおすすめします。

 

 

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不貞行為を理由に慰謝料請求できる?

1. 慰謝料請求の対象となる不貞行為

 

相談者さま

「夫が他の女性と関係を持った場合、慰謝料を請求できますか?」

 マサコの回答

夫が配偶者以外の女性と自由意思で性的関係を持った場合、それは法律上の不貞行為とされ、慰謝料請求の対象となります。

 

このような行為は、民法第709条および第710条に基づく不法行為とされ、精神的苦痛に対する損害賠償が認められます。

 

2. 不倫相手への慰謝料請求

 

相談者さま

「夫だけでなく、不倫相手にも慰謝料を請求できますか?」

 マサコの回答

夫だけでなく、不倫相手にも慰謝料を請求することが可能です。

 

ただし、慰謝料の二重取りはできません。

 

例えば、慰謝料の適正額が200万円とされた場合、夫から200万円を受け取った場合、不倫相手からは追加で受け取ることはできません。

 

これは、夫と不倫相手が共同不法行為者として連帯責任を負うためです。

 

3. 離婚しない場合の求償権への配慮

 

相談者さま

「離婚せずに夫婦関係を続ける場合、不倫相手に慰謝料を請求できますか?」

 マサコの回答

離婚せずに不倫相手に慰謝料を請求した場合、不倫相手が支払った慰謝料の一部を夫に求償する可能性があります。

 

これは、夫と不倫相手が共同不法行為者として連帯責任を負うためです。

 

そのため、不倫相手との示談の際には、求償権を放棄する旨を明記することが重要です。

 

4. 慰謝料請求に必要な証拠

 

相談者さま

「慰謝料を請求するには、どのような証拠が必要ですか?」

 マサコの回答

慰謝料請求には、不貞行為を裏付ける証拠が必要です。

 

以下のような証拠が有効とされています。

 

有効な証拠の例

ラブホテルに出入りする写真や動画

 

不倫相手の自宅に宿泊した記録

 

不倫相手とのメールやLINEのやり取り

 

ラブホテルの領収書

 

不倫を認める内容の誓約書

 

探偵事務所の調査報告書

ただし、違法な手段での証拠収集は避けるべきです。

 

例えば、無断で他人の家に侵入したり、盗聴したりする行為は、逆に訴えられる可能性があります。

5. 慰謝料請求の時効

 

相談者さま

「慰謝料請求には期限がありますか?」

 マサコの回答

慰謝料請求には時効があります。

 

不貞行為および加害者を知ったときから3年、または不貞行為が行われたときから20年が経過すると、慰謝料請求権は消滅します。

 

そのため、早めの対応が重要です。

 

夫の浮気で離婚したい時に考えるべきことはある?

1. 有責配偶者からの離婚請求は原則として認められない

 

相談者さま

「夫が浮気をしているのに、離婚を迫られています。応じなければならないのでしょうか?」

 マサコの回答

日本の法律では、浮気をした側(有責配偶者)からの離婚請求は、原則として認められていません。

 

これは、自らの不貞行為によって婚姻関係を破綻させた者が、離婚を求めることは信義則に反するとされているためです。したがって、

 

夫から離婚を求められても、あなたが離婚に同意しない限り、離婚は成立しません。

 

2. 離婚に際して取り決めるべき条件

 

相談者さま

「離婚を決意した場合、どのようなことを決めておくべきですか?」

 マサコの回答

離婚をする際には、以下のような条件について取り決める必要があります。

 

離婚時に取り決めるべき条件

財産分与

 

年金分割

 

親権

 

養育費

 

面会交流

これらの条件は、夫の浮気とは直接関係しないため、冷静に話し合いを進めることが重要。

 

また、取り決めた内容は書面に残し、可能であれば公正証書として作成することをおすすめします。

 

3. 弁護士への相談の重要性

 

相談者さま

「一人で手続きを進めるのが不安です。弁護士に相談すべきでしょうか?」

 マサコの回答

弁護士に相談することを強くおすすめします。

 

弁護士は、以下のようなサポートを提供してくれます。

 

弁護士が提供するサポート

不貞行為の証拠収集

 

慰謝料請求の手続き

 

離婚協議や調停、裁判での代理

 

離婚条件の取り決め

弁護士に依頼することで、精神的な負担を軽減し、適切な手続きを進めることができます。

 

 

浮気の証拠を集めるのはどうしたらいい?

1. メールやSNSの履歴の保存

 

相談者さま

「夫のスマホに怪しいメッセージがありました。これって証拠になりますか?」

 マサコの回答

メールやSNSのやり取りは、浮気の証拠として有効です。

 

以下の点に注意して保存しましょう。

 

保存のポイント

日時の記録

メッセージの送受信日時を確認し、メモしておきましょう。

 

スクリーンショット

メッセージの内容をスクリーンショットで保存し、バックアップを取っておきます。

 

会話の全体像

一部だけでなく、会話の流れ全体を保存することで、関係性を示す証拠となります。

 

これらの情報は、第三者にも浮気の事実を理解してもらうために重要です。

 

2. 写真や動画の収集

 

相談者さま

「夫が女性と親しげにしている写真を見つけました。これも証拠になる?」

 マサコの回答

写真や動画は、浮気の状況を視覚的に示す強力な証拠です。

 

ただし、撮影には注意が必要です。

 

撮影時の注意点

合法的な方法

公共の場での撮影は問題ありませんが、プライバシーを侵害しないよう注意が必要です。

 

日時の記録

撮影日時を記録し、証拠の信憑性を高めましょう。

 

状況の明確化

撮影場所や状況が分かるように撮影し、関係性を示す要素を含めると効果的です。

 

違法な手段での撮影は、逆に訴えられる可能性があるため、十分に注意してください。

 

3. 音声データの録音

 

相談者さま

「夫と浮気相手の会話を録音したいのですが、違法になりますか?」

 マサコの回答

自分が会話に参加している場合、相手の同意なく録音することは原則として違法ではありません。

 

ただし、録音内容や方法によっては問題となる場合もあります。

 

録音時のポイント

会話の内容

浮気を示す発言や関係性を示す内容を重点的に録音します。

 

日時と場所の記録

録音した日時と場所をメモしておきましょう。

 

反訳書の作成: 録音内容を文字起こしし、反訳書を作成すると証拠としての信頼性が高まります。

 

録音は、証拠として有効ですが、相手のプライバシーを侵害しないよう注意が必要です。

 

4. 探偵社の調査報告書の活用

 

相談者さま

「自分で証拠を集めるのが難しいです。探偵に依頼するのは効果的ですか?」

 マサコの回答

探偵社に依頼することで、専門的な調査報告書を得ることができます。

 

これには、写真、動画、行動記録などが含まれ、裁判でも有効な証拠となります。

 

探偵社に依頼する際のポイント

情報の共有

夫の行動パターンや浮気の疑いがある日時・場所など、把握している情報を探偵社と共有しましょう。

 

調査費用の確認

事前に調査費用や契約内容を確認し、納得の上で依頼します。

 

信頼できる探偵社の選定

実績や評判を確認し、信頼できる探偵社を選びましょう。

 

探偵社の調査報告書は、証拠としての信頼性が高く、裁判でも有効に活用できます。

 

夫が浮気してたら探偵へ浮気調査の依頼をした方が良い?

1. 探偵社に依頼するメリット

 

相談者さま

「夫の浮気を疑っています。探偵に依頼するべきでしょうか?」

 マサコの回答

探偵社に浮気調査を依頼することで、以下のようなメリットがあります。

 

主なメリット

専門的な調査

探偵は専門的な技術と経験を持ち、証拠収集を効率的に行います。

 

合法的な手段

法律に則った方法で調査を行うため、証拠の信頼性が高まります。

 

精神的負担の軽減

自分で調査するよりも、精神的な負担を軽減できます。

 

これらのメリットを踏まえ、探偵社への依頼を検討する価値は十分にあります。

 

2. 探偵社に依頼する際の注意点

 

相談者さま

「探偵に依頼する際、どんなことに注意すればいいですか?」

 マサコの回答

探偵社に依頼する際には、以下の点に注意が必要です。

 

注意すべきポイント

信頼性の確認

探偵社の実績や評判を事前に調べ、信頼できる業者を選びましょう。

 

契約内容の確認

契約書の内容をよく読み、料金や調査内容、期間などを明確にしておきます。

 

違法行為の回避

違法な手段での調査を行う探偵社は避け、合法的な方法で調査を行う業者を選びましょう。

 

これらの注意点を守ることで、トラブルを避け、安心して依頼することができます。

 

3. 自分で調査する場合との比較

 

相談者さま

「自分で調査するのと、探偵に依頼するのとでは、どちらが良いのでしょうか?」

 マサコの回答

自分で調査する場合と探偵に依頼する場合には、それぞれ利点と欠点があります。

 

自分で調査する場合

利点

費用がかからない

自分で行うため、調査費用が発生しません。

 

状況を把握しやすい

夫の行動パターンを把握しているため、調査しやすい場合があります。

 

欠点

精神的負担が大きい

調査中に夫と鉢合わせする可能性があり、精神的なストレスが増します。

 

証拠の信頼性が低い

素人が集めた証拠は、法的な効力が弱い場合があります。

 

探偵に依頼する場合

 

利点

専門的な調査

プロの技術で、確実な証拠を収集できます。

 

精神的負担の軽減

自分で調査する必要がなく、精神的な負担が軽減されます。

 

欠点

費用がかかる

調査費用が発生します。

 

業者選びが重要

信頼できる探偵社を選ぶ必要があります。

 

これらを比較し、自分にとって最適な方法を選択することが大切です。

 

4. 探偵社に依頼する際の流れ

 

相談者さま

「探偵に依頼する場合、どのような流れで進めればいいですか?」

 マサコの回答

探偵社に依頼する際の一般的な流れは以下の通りです。

 

依頼の流れ

相談

探偵社に連絡し、相談を行います。

 

見積もり

調査内容や期間、費用について見積もりをもらいます。

 

契約

契約内容を確認し、正式に契約を結びます。

 

調査開始

探偵が調査を開始します。

 

報告

調査結果を報告書として受け取ります。

 

このような流れで進めることで、スムーズに調査を依頼できます。


最後までお読みいただきありがとうございました。




 

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