効果的な不倫防止の無料アプリはどれ?浮気調査で注意すること

不倫防止の無料アプリの利用には、違法性や証拠能力の限界といったリスクが伴います。本記事では、アプリの機能と危険性を解説し、なぜ最終的に探偵による調査が、慰謝料請求などを有利に進めるための最善の選択肢となるのかを詳しく説明します。

効果的な不倫防止の無料アプリはどれ?浮気調査で注意すること

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パートナーの行動が怪しいと感じたとき、「真実を知りたい」という思いから、不倫防止の無料アプリの利用を検討する方は少なくありません。


手軽に利用できるこれらのアプリは、一見すると非常に魅力的に映るかもしれません。


しかし、その使用には大きなリスクが潜んでいることをご存知でしょうか。


GPSによる位置情報の追跡や、LINEなどのメッセージを監視する機能は、使い方を誤ればプライバシーの侵害や違法行為に該当する可能性があります。


さらに、仮にアプリで浮気の証拠らしきものを掴んだとしても、それが法的な場で有効な証拠として認められるケースは極めて稀です。


結果として、慰謝料の請求や裁判を有利に進めることが難しくなるだけでなく、逆に相手から訴えられるリスクさえあるのです。


この記事では、不倫防止の無料アプリが持つ機能と、それに伴う具体的な危険性について詳しく解説します。


そして、なぜ自分自身で証拠を集めることには限界があり、二人の信頼関係を決定的に破壊する前に、プロである探偵に相談することが、あなた自身を守り、問題を有利に解決するための最善の道であるのかを明らかにしていきます。


この記事を読んで分かること

  • 不倫防止の無料アプリの具体的な機能
  • アプリのGPS追跡やLINE監視に潜む危険性
  • アプリの利用が違法となるケース
  • アプリで得た情報が法的な証拠になりにくい理由
  • 自分で証拠集めをすることのリスクと限界
  • 探偵が掴む法的に有効な不貞行為の証拠とは
  • 確実な証拠が慰謝料請求や裁判で有利に働く理由
 

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不倫防止の無料アプリで出来ることとそのリスク

この章のポイント

  • GPS位置情報でパートナーの行動を把握
  • LINE監視機能でやり取りを確認する危険性
  • バレない使い方はプライバシーの侵害になるか
  • アプリの利用には違法性が伴う場合も
  • アプリで得た情報の証拠能力には限界がある

GPS位置情報でパートナーの行動を把握


不倫防止を目的として提供されている無料アプリの多くは、基本的な機能としてGPSによる位置情報の追跡機能を搭載しています。


この機能を使えば、パートナーのスマートフォンを通じて、現在の居場所や移動した履歴をリアルタイム、あるいは後から確認することが可能になります。


例えば、「仕事で遅くなる」と言っていたパートナーが、実際には繁華街や特定の宿泊施設の近くにいるといった状況を把握できるかもしれません。


このように、相手の言動と実際の行動に食い違いがないかを確認する上で、一見すると非常に有効なツールに思えるでしょう。


しかし、この便利な機能には、見過ごすことのできない多くのリスクが伴います。


まず考えられるのは、アプリの存在が相手に発覚してしまうリスクです。


GPS追跡アプリは、スマートフォンのバッテリーを通常よりも早く消耗させる傾向があります。


パートナーが「最近、電池の減りが異常に早い」と不審に思い、スマートフォンの設定やインストールされているアプリを確認した結果、あなたの仕掛けたアプリが見つかってしまうケースは少なくありません。


もし発覚すれば、不倫の事実を問いただす以前に、あなたがパートナーを監視していたという事実が、二人の信頼関係に修復不可能なほどの亀裂を生じさせる可能性があります。


さらに、GPSの精度にも限界があることを理解しておく必要があります。


特に、屋内や地下、高層ビル街などでは電波状況が悪化し、位置情報に大きな誤差が生じることがあります。


数メートルから時には数百メートルの誤差が生じることもあり、ラブホテルが密集するエリアにいたとしても、隣接する別の建物にいた可能性を完全に否定することはできません。


不正確な情報に基づいて相手を問い詰めてしまえば、無実であった場合に無用な争いを引き起こし、あなたの立場を悪くするだけです。


このように、GPS追跡は手軽に相手の行動を把握できる一方で、発覚のリスクや情報の不正確さといった、深刻なデメリットを抱えている手段であると言えるでしょう。


LINE監視機能でやり取りを確認する危険性

パートナーの浮気を疑うとき、最も気になるのがLINEやその他のSNSでのメッセージのやり取りではないでしょうか。


一部の監視アプリには、LINEのトーク内容を遠隔で閲覧できると謳うものが存在します。


これらのアプリは、相手のスマートフォンにインストールすることで、メッセージの送受信内容や通話履歴などを自分のPCやスマートフォンに転送し、監視できるという仕組みです。


もし、パートナーと浮気相手との間で交わされた甘い言葉や、密会の約束などを直接目にすることができれば、それは浮気の動かぬ証拠になる、と考えるかもしれません。


しかし、こうしたLINE監視アプリの利用は、GPS追跡とは比較にならないほど高いリスクと、明確な違法性を伴う行為です。


まず、技術的なハードルが非常に高いという点が挙げられます。


他人のLINEアカウントに正規の方法以外でアクセスすることは、通常では不可能です。


監視アプリが機能するためには、相手のスマートフォンのロックを解除し、無断でアプリをインストールしたり、場合によっては「ジェイルブレイク(脱獄)」や「root化」といった、メーカーの保証対象外となる不正な改造を施したりする必要があるケースがほとんどです。


このような操作は専門的な知識を要する上に、スマートフォンの動作を不安定にさせ、セキュリティを著しく低下させる危険な行為に他なりません。


そして、最も重大な問題は、相手の同意なくメッセージアプリの内容を盗み見る行為が、不正アクセス禁止法に抵触する明確な犯罪行為であるという点です。


たとえ夫婦や恋人同士であっても、他人のIDやパスワードを無断で使用してログインしたり、セキュリティの脆弱性を突いて他人の通信記録にアクセスしたりすることは、法的に罰せられる可能性があります。


浮気の証拠を押さえるどころか、あなたが犯罪者として刑事罰の対象となり、前科がついてしまう恐れさえあるのです。


また、仮に違法な手段でメッセージのやり取りを入手できたとしても、そのデータが裁判で有効な証拠として採用される可能性は極めて低いと言わざるを得ません。


違法な手段で収集された証拠は、その証拠能力が否定される傾向にあるためです。


LINE監視は、浮気の確証を得たいという気持ちから手を出しがちな手段ですが、その代償はあまりにも大きく、あなたの人生そのものを危険に晒すだけの行為であると断言できます。


バレない使い方はプライバシーの侵害になるか


不倫防止の無料アプリを使おうと考える際、「パートナーにバレないように使えば問題ない」という安易な考えに至ってしまう方もいるかもしれません。


アプリのアイコンを隠したり、通知をオフにしたりと、相手に気づかれないようにするためのテクニックもインターネット上には散見されます。


しかし、法的な観点や倫理的な観点から見ると、その考えは非常に危険です。


結論から言えば、相手の同意なくスマートフォンに監視アプリをインストールし、位置情報や通信内容を監視する行為は、バレるかバレないかに関わらず、プライバシーの侵害に該当します。


プライバシー権は、日本国憲法第13条が保障する幸福追求権の一つとして、個人の私生活上の事柄をみだりに公開されない権利として確立されています。


たとえ夫婦であっても、それぞれが独立した人格を持つ個人であり、一方のパートナーがもう一方のプライベートな情報を無断で監視する権利はありません。


パートナーの行動や交友関係、通信の秘密は、まさにこのプライバシー権によって保護されるべき重要な情報です。


「バレなければ大丈夫」という考えは、法律的な問題だけでなく、二人の関係性においても深刻な影響を及ぼします。


あなたがパートナーを疑い、秘密裏に監視するという行為に及んだ時点で、二人の間に存在したはずの信頼関係は、もはや砂上の楼閣と化していると言えるでしょう。


万が一、その事実が何かのきっかけで明るみに出た場合、たとえ相手が浮気をしていたとしても、「あなたも私を騙して監視していた」という事実を突きつけられ、あなたの立場は著しく不利になります。


相手の裏切りを責める資格を、あなた自身が失ってしまうのです。


また、民事上の問題として、プライバシー侵害を理由に、逆にパートナーから損害賠償(慰謝料)を請求される可能性も十分に考えられます。


浮気の証拠を集めるために行った行為が、結果的に自分自身への慰謝料請求というブーメランとなって返ってくるのです。


このように、不倫防止アプリをバレないように使うという発想自体が、法的なリスクと倫理的な問題、そして二人の関係を修復不可能なレベルまで破壊する危険性を内包しています。


真実を知りたいという気持ちは切実なものですが、そのために踏み越えてはならない一線があることを、冷静に認識する必要があるのです。


アプリの利用には違法性が伴う場合も

これまでも触れてきたように、不倫防止の無料アプリの利用方法によっては、明確に法律に違反し、あなたが刑事罰の対象となる可能性があります。


具体的にどのような行為が、どの法律に抵触する恐れがあるのかを正しく理解しておくことは、あなた自身を不測の事態から守るために不可欠です。


ここでは、アプリの利用に関連する主な法律とその内容を整理してみましょう。


  1. 不正アクセス禁止法(不正アクセス行為の禁止等に関する法律)
    他人のIDやパスワードを無断で使用して、LINEやメール、SNSなどのウェブサービスにログインする行為は、この法律で禁止されている「不正アクセス行為」に該当します。


    たとえパートナーのパスワードを知っていたとしても、本人の許可なくログインすれば違法です。
    これに違反した場合、「3年以下の懲役または100万円以下の罰金」が科せられる可能性があります。

  2. プライバシーの侵害(民法上の不法行為)
    刑事罰の対象とはなりませんが、正当な理由なく他人の私生活上の情報を本人の同意なしに取得・公開する行為は、民法上の不法行為(プライバシー侵害)にあたります。
    これにより、相手方から精神的苦痛に対する損害賠償、つまり慰謝料を請求される可能性があります。
    無断でGPS追跡をしたり、スマートフォンのデータを盗み見たりする行為は、これに該当すると判断される可能性が高いでしょう。

  3. ストーカー規制法(ストーカー行為等の規制等に関する法律)
    GPS機器等を用いて、相手の承諾なくその位置情報を取得する行為は、ストーカー規制法における「位置情報無承諾取得等」として規制の対象となります。
    恋愛感情のもつれから、相手の行動を執拗に監視する目的でアプリを使用した場合、この法律に抵触する恐れがあり、「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」が科せられる可能性があります。



これらの法律は、たとえ夫婦や恋人といった親しい間柄であっても適用されます。

「家族だから許されるだろう」という考えは通用しません。

不倫をされた被害者であるはずのあなたが、これらの法律に違反したことで加害者という立場に転落し、社会的・経済的な制裁を受けることになってしまっては、本末転倒です。

パートナーの不貞行為を追及するためには、あくまで合法的な手段を用いることが大前提となります。

安易なアプリの利用が、あなた自身の未来に大きな影を落とすことのないよう、その危険性を十分に認識してください。

アプリで得た情報の証拠能力には限界がある




不倫防止の無料アプリを利用する最大の目的は、「浮気の証拠」を掴むことにあるはずです。

しかし、ここで極めて重要な問題があります。

それは、たとえアプリを使ってパートナーがラブホテルに出入りしているかのようなGPSログや、浮気相手との親密なLINEのやり取りのスクリーンショットを入手できたとしても、それらが法的な「不貞行為の証拠」として認められる可能性は非常に低い、という事実です。

不貞行為とは、配偶者のある者が、配偶者以外の者と自由な意思のもとに性的関係を結ぶことを指します。

慰謝料請求や離婚請求の裁判において、この不貞行為の存在を立証するためには、客観的で信頼性の高い証拠が必要不可欠です。

では、なぜアプリで得た情報は証拠として不十分なのでしょうか。

理由は主に以下の3つです。



  • 証拠の信頼性の欠如
    GPSのログデータやLINEのスクリーンショットは、専門的な知識があれば比較的容易に改ざん・捏造が可能です。


    そのため、裁判所はこれらのデジタルデータに対して非常に慎重な姿勢をとります。
    相手方の弁護士から「そのデータは本当に正確なのか」「捏造されたものではないか」と反論された場合、その信頼性を証明することは極めて困難です。

  • 不貞行為の直接的な証明にならない
    例えば、GPSのログがラブホテル街を示していたとしても、それだけでは「そのホテルに」「浮気相手と二人で」「肉体関係を持つ目的で」入ったことの直接的な証明にはなりません。
    「近くのコンビニにいただけだ」「一人で休憩していた」などと言い逃れされる余地が十分にあります。
    LINEのやり取りも同様で、どれだけ親密に見えても、それだけで肉体関係があったと断定することは難しいのです。

  • 違法な手段で収集された証拠である可能性
    前述の通り、相手の同意なくアプリをインストールし、情報を収集する行為は違法行為にあたる可能性があります。
    裁判所は、違法な手段で収集された証拠(違法収集証拠)を、証拠として採用しない、あるいはその証明力を低く評価する傾向にあります。
    必死の思いで集めた証拠が、その入手方法の違法性を理由に、全く無価値なものになってしまうのです。



つまり、不倫防止アプリは「浮気の疑いを確信に変える」ための参考情報にはなるかもしれませんが、法的な場であなたの権利を守り、主張を認めさせるための「武器」にはなり得ないのです。

この決定的な限界を知らずにアプリの利用を続けることは、リスクを冒すだけで、本来の目的である「有利な解決」からは遠ざかってしまう行為だと言えるでしょう。

 

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不倫防止の無料アプリから探偵の調査へ繋げるべき理由



この章のポイント

  • アプリの使用は二人の信頼関係を壊すだけ

  • 自分でできる証拠集めには限界がある

  • 法的に有効な証拠は探偵への相談から

  • 慰謝料請求を有利に進めるための確実な証拠

  • 後悔しないために不倫防止の無料アプリより探偵の調査を



アプリの使用は二人の信頼関係を壊すだけ




パートナーの不倫を疑っているとき、心は不安と怒り、悲しみで満たされています。

その苦しい状況から一刻も早く抜け出したい、真実を知って白黒つけたいという思いで、不倫防止アプリに手を出してしまう気持ちは、人間として自然なものかもしれません。

しかし、一度立ち止まって冷静に考えてみてください。

あなたが秘密裏にパートナーのスマートフォンを監視するという行為は、問題の解決に繋がるでしょうか。

答えは、残念ながら「ノー」です。

むしろ、その行為は問題をさらに複雑化させ、二人の間に残っていたかもしれない、わずかな信頼関係の糸を完全に断ち切ってしまうだけの結果を招きます。

想像してみてください。

もし、あなたのパートナーが浮気をしていなかったとしたらどうでしょう。

あなたの疑いは単なる勘違いであり、残業や友人との付き合いだったとします。

その状況で、あなたが自分を監視していたという事実をパートナーが知ったとき、相手はどのように感じるでしょうか。

「信じてくれていなかったのか」という深い悲しみと、プライバシーを侵害されたことに対する強い怒り、そしてあなたへの不信感を抱くはずです。

一度失われた信頼を取り戻すことは、極めて困難です。

あなたの疑いがきっかけで、本当に二人の関係が終わってしまう可能性すらあります。

では、もしパートナーが本当に浮気をしていた場合はどうでしょうか。

その場合でも、あなたが監視アプリを使っていたという事実は、あなたにとって決して有利には働きません。

相手は自らの非を棚に上げ、「浮気の原因はお前にだってある」「俺を監視するような人間とは一緒にいられない」といったように、あなたの行為を攻撃材料として利用し、話をすり替えようとするでしょう。

不倫という裏切り行為に対して正当な裁きを受けさせたい、というあなたの目的は、相手の反論によって、泥沼の争いへと姿を変えてしまいます。

結局のところ、監視アプリの使用は、相手が白であろうと黒であろうと、あなたの立場を危うくし、関係を破綻させる劇薬でしかありません。

それは、問題を解決するための建設的な一歩ではなく、感情に任せた破壊的な行動なのです。

本当に大切なのは、感情的に行動して取り返しのつかない事態を招く前に、冷静かつ合法的な手段で、客観的な事実を確認することではないでしょうか。

自分でできる証拠集めには限界がある


「探偵に頼むのは費用がかかるし、大げさすぎる。

まずは自分でできる範囲で証拠を集めてみよう」と考える方も多いでしょう。

確かに、ご自身で収集できる情報の中にも、パートナーの不倫を推測させるヒントは隠されているかもしれません。

例えば、以下のようなものが挙げられます。



  • クレジットカードの明細やレシート(二人分の食事代、ホテルの利用料金など)

  • カーナビの走行履歴やETCの利用明細(不審な場所への立ち寄り)

  • 給与明細や預金通帳(不自然な出費や残業代の増減)

  • パートナーの持ち物(見覚えのないプレゼントや、浮気相手を連想させる品)

  • SNSの投稿内容や交友関係の変化



これらの情報は、あくまで状況証拠として、パートナーの不倫を疑う「きっかけ」や「根拠」にはなり得ます。

しかし、これらをもって法的な場で不貞行為を立証することは、極めて困難です。

なぜなら、これらの証拠はどれも決定的とは言えず、パートナーからの言い逃れを許してしまう余地が大きく残されているからです。

「クレジットカードは友人のために立て替えただけ」「カーナビの履歴は道に迷ったから」「プレゼントは会社の同僚へのもの」など、いくらでも言い訳はできてしまいます。

さらに、自分で証拠集めをすることには、精神的・物理的な多大な負担と、看過できないリスクが伴います。

パートナーに気づかれないようにコソコソと持ち物を探る行為は、罪悪感や自己嫌悪に苛まれるでしょう。

また、自分で尾行を試みても、素人がプロのようにはいきません。

すぐに相手に気づかれて警戒され、その後の調査を格段に難しくしてしまう危険性が高いのです。

最悪の場合、相手を問い詰めた際に逆上され、暴力を振るわれるといった身の危険に晒される可能性もゼロではありません。

自分で証拠を集めようとすればするほど、あなたは精神的に追い詰められ、リスクに身を晒し、それでいて決定的な証拠は掴めない、という八方塞がりの状況に陥ってしまうのです。

この限界と危険性を理解することこそが、次の、そして最も有効な一手へと進むための第一歩となります。

法的に有効な証拠は探偵への相談から




では、慰謝料請求や離婚裁判といった法的な手続きにおいて、あなたの主張を裏付け、勝利へと導く「有効な証拠」とは、一体どのようなものなのでしょうか。

それは、配偶者と浮気相手との間に肉体関係があったことを、客観的に強く推認させる証拠です。

具体的には、以下のようなものが挙げられます。








証拠の種類具体的な内容
写真や動画
パートナーと浮気相手が二人でラブホテルやビジネスホテル、相手の自宅などに出入りする様子の写真や動画。
特に、滞在時間が数時間以上に及ぶ場合は、不貞行為の強力な証拠となる。


音声データ

パートナーと浮気相手が、肉体関係があったことを認める内容の会話を録音したもの。

調査報告書

探偵(調査業)が作成した、尾行・張り込みの結果を時系列で詳細に記録した書類。

撮影された写真や動画と共に提出され、極めて高い証拠能力を持つ。


これらの証拠に共通しているのは、第三者である裁判官が見ても、「この二人の間には肉体関係があったに違いない」と判断せざるを得ないだけの客観性と具体性を備えている点です。


そして、このような質の高い証拠を、合法的に、かつパートナーに気づかれることなく収集できる唯一の存在が、探偵なのです。


探偵は、「探偵業の業務の適正化に関する法律(探偵業法)」という法律に基づいて、公安委員会に届け出を行い、調査業務を行っています。


彼らは、尾行、張り込み、聞き込みといった調査手法に関する専門的な知識と技術、そして高性能な撮影機材を駆使して、法的に有効な証拠を収集するプロフェッショナルです。


あなたが不倫防止アプリで一喜一憂したり、危険を冒して自分で証拠を探し回ったりしている間に、探偵は着実に、そして冷静に、あなたの未来を守るための「切り札」を用意してくれるのです。


パートナーの不倫に悩み、法的な解決を視野に入れているのであれば、遠回りに見えるかもしれませんが、最初からプロである探偵に相談することこそが、最も確実で安全な問題解決への近道であると言えるでしょう。


慰謝料請求を有利に進めるための確実な証拠

パートナーの不倫が発覚したとき、あなたが選択できる道は一つではありません。


関係の修復を目指すのか、離婚を選ぶのか、あるいは離婚はせずに不倫相手にのみ慰謝料を請求するのか、その決断はあなた次第です。


しかし、どの道を選ぶにせよ、交渉の主導権を握り、あなた自身の要求を有利に通すために絶対的に必要となるのが、前述したような「確実な不貞行為の証拠」です。


なぜなら、確実な証拠は、相手方を交渉のテーブルに着かせ、あなたの要求を飲まざるを得ない状況へと追い込む、何より強力な圧力となるからです。


例えば、あなたがパートナーと浮気相手の双方に慰謝料を請求したいと考えているとします。


もし、あなたの手元に探偵が撮影した、二人がラブホテルに出入りする鮮明な写真があれば、相手はもはや「浮気はしていない」「プラトニックな関係だった」といった言い逃れをすることはできません。


相手方の弁護士も、裁判になれば勝ち目がないことを理解します。


裁判は、時間も費用も精神的な負担も大きいものです。


負けると分かっている裁判を避けたいと考える相手方は、あなたの要求する慰謝料の金額に応じ、早期に示談で解決しようとする可能性が非常に高くなります。


これにより、あなたは無用な争いを長引かせることなく、自身の受けた精神的苦痛に対する正当な賠償を、迅速に得ることができるのです。


これは、離婚を請求する場合も同様です。


相手が離婚を拒否していても、不貞行為は法律で定められた離婚原因(法定離婚事由)の一つです。


確実な証拠があれば、裁判で離婚が認められる可能性は極めて高く、親権や財産分与といった条件面でも、あなたは有利な立場で交渉を進めることができます。


逆に、証拠が曖昧であればどうなるでしょうか。


相手は「証拠がないなら支払う義務はない」と開き直り、慰謝料を大幅に値切ろうとしたり、支払いを拒否したりするでしょう。


あなたの正当な権利は、証拠がないという一点だけで、無慈悲に踏みにじられてしまうのです。


このように、探偵によってもたらされる確実な証拠は、単に不倫の事実を明らかにするだけでなく、あなたの経済的な権利と未来の生活を守るための、最も重要な「盾」であり「武器」となるのです。


後悔しないために不倫防止の無料アプリより探偵の調査を


この記事をここまで読んでくださったあなたは、パートナーの不倫という、人生でも非常に辛く、苦しい状況に置かれていることでしょう。


その暗闇の中で、不倫防止の無料アプリという手軽な光にすがりたくなる気持ちは、痛いほど分かります。


しかし、その光は、あなたを出口へと導くものではなく、さらなる迷宮へと誘う偽りの光である可能性が高いのです。


アプリによる監視は、違法性のリスク、プライバシー侵害のリスク、そして何より二人の関係を回復不可能なまでに破壊するリスクを伴います。


そして、苦労して得た情報は、法的な場ではほとんど無力です。


それは、後悔への道を自ら突き進む行為に他なりません。


一方で、探偵による調査は、一見するとハードルが高く感じられるかもしれません。


しかし、それはあなたの権利と尊厳を守り、あなたが望む未来へと繋がる、最も確実で安全な道です。


探偵が提供するのは、単なる情報ではありません。


それは、法的に認められた「決定的な証拠」という、何にも代えがたい価値です。


確かな証拠があれば、あなたは感情的になる必要はありません。


冷静に、そして有利な立場で、パートナーや不倫相手と対峙することができます。


慰謝料を請求する、離婚する、関係を再構築する、どのような決断を下すにせよ、その証拠はあなたの決断を力強く後押ししてくれるでしょう。


決定的な証拠は、あなたを守るのです。


一人で悩み、危険な橋を渡る必要はありません。


あなたの心の平穏を取り戻し、問題を正しく、そして有利に解決するために、まずはその道のプロである探偵に相談するという選択肢を、真剣に検討してみてはいかがでしょうか。


それが、後悔のない未来を手に入れるための、最も賢明な一歩となるはずです。


この記事のまとめ

  • 不倫防止の無料アプリにはGPS追跡機能がある
  • アプリのLINE監視は不正アクセス禁止法に触れるリスクがある
  • 相手の同意なくアプリを使うことはプライバシー侵害にあたる
  • バレないように使っても違法性やリスクは変わらない
  • アプリで得たGPSログやスクショは法的な証拠になりにくい
  • 証拠が不十分だと相手に言い逃れの余地を与えてしまう
  • 自分で証拠集めをすると発覚リスクや精神的負担が大きい
  • 素人の尾行は失敗しやすくかえって状況を悪化させる
  • 法的に有効なのは肉体関係を証明する客観的な証拠である
  • ラブホテルに出入りする写真や動画は極めて強力な証拠となる
  • このような証拠を合法的に集められるのは探偵だけである
  • 探偵は法律に基づき調査を行うプロフェッショナルである
  • 確実な証拠があれば慰謝料請求や離婚交渉で主導権を握れる
  • 相手は裁判での敗訴を恐れ示談に応じやすくなる
  • 最終的にあなたの権利と未来を守るのは決定的な証拠である

最後までお読みいただきありがとうございました。


 

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